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● 伯方の塩【愛媛県】

1970年、自然塩存続運動が始まったことから歴史はさかのぼる。 1971年に「塩業近代化臨時措置法」が施行されたことで、日本では「イオン交換膜製塩」以外の方法で海水から直接「塩」を採ることが出来なくなった。専売公社から許諾を受けた作り方でしか、塩を作るすべが無かったのである。 しかし1997(平成9)年3月、「塩専売法」の廃止があり、海水からの直接製塩が認められると、2002(平成14)年4月からは塩の自由化により原料塩の産地を選択できるようになった。 環境保全の観点から、伯方の塩はメキシコまたはオーストラリアの天日塩田塩を原料としているが、こだわりはその作り方にある。化学薬品を一切使わず、「にがり」をほどよく残すために、輸入天日塩田塩を日本の海水で溶解して、ゴミ・砂を除いた濃い塩水を煮詰め結晶した塩を数日間じっくりと「自然乾燥」させているのだ。 その味の特徴は、「塩かどのないからさ」。伯方の塩は日本の製塩史上、食用に優れていると言われていた「流下式塩田塩」(昭和28年~47年まで瀬戸内海沿岸で製造していた製法の塩)をお手本としている。 ※画像はイメージです。













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